最近は、海外旅行に行く時、クレジットカードを使うか、現地で通貨に両替する2つの方法をとっています。以前は、トラベラーズチェック（TC）を使っていたこともありました。
とある海外旅行のブログを見ていたところ、どうやら、トラベラーズチェックの日本国内販売は終了していることを知りました。まったく知らなかったので、「もしかして、もう使えないのでは？」と思ったんですね。
そこで、現在の状況を調べてみました。
アメックスのトラベラーズチェックを両替できる所は？
いろいろ調べてみたところ、最近のトラベラーズチェックの情報は少なかったです。それだけ、使う人が減っているのでしょう。
2014年3月31日で国内でのトラベラーズチェックの販売は終了しています。そして、海外で精算する場合、ほとんどがクレジットカードに変わりました。
私が使っている頃は、お店でもトラベラーズチェックは使えたんですね。でも、今は、ホテルや銀行くらいしか使えないみたいです。
手元に200ドルほどのトラベラーズチェックが残っていたので、国内で両替できるところを探してみます。まずは、自分の発行元を確認すると、アメリカンエキスプレス発行でした。
パッパッと調べてみると、アメックス発行のトラベラーズチェックは、
- 三菱東京UFJ銀行
- 郵便局
で両替できることがわかりました。他にもあると思いますが、2ヶ所、発見できたので、満足です。
今回は、2つのうち、行きやすい郵便局に決めます。
郵便局でトラベラーズチェックを両替してきた！
案内の女性に両替が目的だと伝えると・・・
「アメリカンエキスプレス発行しか対応していません」
と言われます。
そこで、持参したトラベラーズチェックを見せると、納得してくれ、外貨両替申込書を手渡されました。
用紙に書く内容は、
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 外貨or旅行小切手
- 通貨名
- 外貨金額
です。
今回、印鑑は必要ありませんでした。
外貨両替申込書に必要事項を書き終えて、窓口に持って行きます。そこで、本人確認ができる書類を要求されたので、運転免許証を提示しました。
「両替には、少し時間がかかります」
と言われ、待ちます。これが、予想以上にかかって、20分ほど待たされました。
自分の番号札を呼ばれたので、窓口に行くと、外貨両替計算書とともに、日本円をもらいます。時間はかかりましたが、簡単にドル建てのトラベラーズチェックから日本円に両替することに成功しました。
まとめ
現在でも、トラベラーズチェックはホテルや銀行で換金できます。ただし、断られるケースや手数料を取られることもあるようです。私が使っていた頃は、泊まっているホテルで換金すれば手数料は取られませんでした。
だから、現地へ旅行に行く予定があれば、手元に置いておくのも良いでしょう。でも、行く予定がなければ、今後、使いづらくなる傾向があるので、日本で両替することを検討してはどうでしょうか？
その際、トラベラーズチェックを購入したときの為替レートにもよりますね。私の場合は円高（100円以下）の購入でしたから、現在の円安（120円前後）なら、迷わず両替の決心がつきました。お金が増えたのでラッキーです。
今後も円安傾向と言われています。ですから、待つのもありです。ただ、私は両替したいときがベストタイミングだと考えています。
なお、郵便局でトラベラーズチェックを両替する場合、アメリカンエキスプレス発行のみですから注意してください。
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