2月になり、プロ野球のキャンプが始まりました。まだまだ、寒いですが、心はウキウキしてきますね。
2015年の甲子園を沸かせた小笠原慎之介投手や平沢大河内野手、オコエ瑠偉外野手らも初々しい姿で練習している様子をテレビで見ました。どこまで、プロで活躍するのか、とても楽しみです。
また、2016年春の選抜高校野球の出場校も発表されました。3月20日から始まりますが、ここで、優勝予想をしてみたいと思います。
選抜高校野球2016の優勝予想をしてみた!
優勝候補にあがっているのは、
- 木更津総合(千葉)
- 東邦(愛知)
- 敦賀気比(福井)
- 大阪桐蔭(大阪)
- 高松商業(香川)
の5校です。
2015年の明治神宮大会で優勝したのは高松商業でした。準決勝で大阪桐蔭、決勝で敦賀気比を破っての優勝です。
エース浦投手を中心にまとまったチームで、飛びぬけた選手はいません。優勝したモチベーションで、さらに鍛え上げられたチームになっていることでしょうね。
東邦高校は、伝統的に春のセンバツに強く、過去に4回優勝しています。といっても、1989年以来、優勝から遠ざかっているので、今年こそはと燃えているはずです。
また、エース藤嶋投手以外にも好投手(最速143キロの左腕・松山投手と最速147キロ右腕の近久投手)をそろえています。
そして、近年の甲子園で存在感バツグンの大阪桐蔭は外せませんね。西谷浩一監督は、甲子園での戦いに慣れている分、その差は大きいと思います。
昨年の春、優勝した敦賀気比には、連覇がかかっています。プロ入りした平沼翔太投手同様、プロから注目されている山崎投手がエースです。
さらに、昨年の甲子園でホームランを打った林中内野手も中心選手として3番を打っています。甲子園は独特の雰囲気があるので、経験者がいるのは心強いところです。
ただし、飛び抜けて強いチームはありません。3月11日に行われる組み合わせ抽選会での結果しだいで、決勝までの行方は変わってくるでしょうね。
現時点で、私の一押しは東邦高校です。春の東邦パワーが気になるので、優勝すると予想しました。
個人的に注目しているのが、熊本の秀学館で、監督を鍛冶舎巧氏がやっています。この名前を聞いて、高校野球ファンならピンとくるはずです。
高校野球の実況中継の解説者として、長年、活躍されていました。春のセンバツで、どんな采配をするのか、とても楽しみです。
選抜高校野球2016の注目選手は?
2015年は高橋純平投手(県岐商→福岡ソフトバンクホークス)が、春からメチャメチャ注目されていました。2016年は、どんな選手が活躍を見せてくれるのでしょうか。
残念なのは、清宮幸太郎選手(早実)が出場できないことです。彼が冬の間に、どれだけ成長したのか、見たかった・・・。
投手が好きなので、注目されている投手をまとめました。
- 高田萌生(創志学園)
- 藤嶋健人(東邦)
- 山崎颯一郎(敦賀気比)
- 高山優希(大阪桐蔭)
- 有村大誠(秀学館)
- 鈴木昭汰(常総学院)
- 早川隆久(木更津総合)
- 高橋昴也(花咲徳栄)
中でも、150キロを記録している高田投手と高山投手が気になりますね。
特に高山投手は、サウスポーですから、貴重な存在です。センバツでの左腕の記録は、花巻東から西武ライオンズに行った菊池雄星投手の152キロです。
高山投手が記録を塗り替えるか、注目しています。
春連覇がかかっている敦賀気比の山崎投手の将来性が楽しみです。身長188センチの本格派ですから、冬のトレーニングの成果で150キロ出ないかと期待しています。
あとは、投打ともに魅力の藤嶋投手です。彼の最速は146キロですから、甲子園パワーで150キロ出るかもしれませんね。
また、東邦OBで北海道日本ハムファイターズにドラフト3位で入団した木下達生さんがコーチとして、藤嶋投手を指導しています。そして、投球時に踏み出した左足をつま先着地に変えて、力のあるボールがいくようになりました。
ホームラン高校通算37本の打撃も期待しています。明治神宮大会では、2打席連続ホームランを打っているので、甲子園でも再現して欲しいですね。
最後に
今回の第88回センバツ高校野球大会の入場行進曲は、西野カナさんの「もしも運命の人がいるのなら」です。西野さんは、三重県出身なので、三重代表のいなべ総合(初出場)にもがんばってもらいたい。
勝ち上がっていけば、甲子園で西野さんの応援姿も見えるかも・・・。
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