臭いは、人それぞれ感じ方が違います。だから、体臭について、ある人は臭いと思っても、他の人にはフェロモンのように、魅力的な香りと感じたりと、さまざまです。
会社には香水をつけていけないし、つけたくない女性もいるでしょう。そこで、香水に頼らずに、いい匂いがするコツを紹介します。
体臭をいい匂いにする方法とは?
まずは、汗対策をしましょう。良い汗をかくようにすると、嫌な臭いを発しなくなります。また、良い汗はサラサラなので、小まめに拭き取ることで、さらに体臭を発生させる可能性が低くなるのです。
良い汗をかくためには、シャワーではなく、お風呂やサウナ、岩盤浴で汗をかきましょう。すると、体内から老廃物から出たり、毛穴にある皮脂が取り除けます。
そして、入浴中は、ほのかに香るような石けんやシャンプー、入浴剤を使ってみてください。できれば、同じメーカーの製品で香りを統一した方が良いです。匂いがバラバラだと、嫌な臭いになってしまうでしょう。
また、匂いが強すぎると、かえって、臭いと思われてしまいます。すれ違ったときに、ほのかに香るくらいが、いい匂いがすると感じてもらえます。
おすすめは、ボディクリームです。外出する前に、塗っておくと体温で温められて、ふわっとした香りが続きます。
また、部屋で好きな香りのするアロマを焚くと良いですよ。部屋にある服やカバンなど持ち物に香りがつくので、ほんのりとした匂いになります。
洋服に香りをつけるには、タンスの引き出しに固形石けんやサシェ(匂い袋)を入れておく方法もあります。このやり方も、ほのかな香りがつくので、おすすめです。
個人的に、洗剤や柔軟剤の匂いが苦手なので、石けんを洋服ダンスに入れてきました。そのせいか、いい香りがすると言われることがあります。
とにかく、自分で匂うくらいだと強すぎるでしょう。ふわっと香るくらいに調節してくださいね。
体臭をいい匂いに変える食べ物
基本は、体臭がきつくなる食べ物を避けることです。
- 肉
- パン
- 乳製品
- 加工食品
- 白砂糖の入った甘い食べ物
- にんにくなど臭いのきつい食材
などを食べ過ぎると、体臭の元になります。海外の人が香水を多用するのも、日本人と違って、肉食の歴史が長いからです。
一方、野菜やきのこ類、海藻類などを中心とした日本食が体臭には効果があります。また、発酵食品や食物繊維を多く含む食材を摂ることで、腸内環境を整えることです。
胃腸が悪いと、口臭も含めて体臭がきつくなります。そして、腸内環境を整える意味でも、食べ過ぎには注意してください。
さらに、ミカンやグレープフルーツなど柑橘系の果物は、いい匂いがするようになると言われています。果物は美容にも良いから、総合的に香りが変わってくるんでしょうかね。
体臭をいい匂いにする飲み物
ローズティーやジャスミンティーなど、いい香りがする飲み物を飲んでも体臭にまでは、それほど影響しません。飲んで、しばらくの間は口から、いい匂いがしますけどね。
それよりもクエン酸を摂取すると、肝臓の働きが活発になります。すると、汗にアンモニアが含まれなくなり、体臭を予防してくれるんです。
クエン酸を多く含む食材には、
- レモン
- 夏みかん
- グレープフルーツ
- キウイ
- 梅
などがあります。
これらをメイソンジャーに入れて、デトックスウォーターを作ってみては、どうでしょうか。もしくは、皮脂の酸化を防ぐ働きがあるビタミンC、Eを含む食材とクエン酸を多く含む食材で作ったスムージーもおすすめです。
また、汗をかきやすくするために、小まめに水分補給しましょう。水を飲むことは簡単ですが、体臭の改善になります。
最後に
きつい香りよりも、ほのかに香るくらいがいい匂いと感じてもらえます。今回、紹介した方法で、すれ違うときに、ふわっと香る程度に体や洋服に匂いを付けてください。
また、良い汗をかくことも体臭対策では重要です。ちょっとしたことで香水を使わなくても、良いイメージを与えられるので、がんばってくださいね。
コメント
コメントはありません。