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お尻が冷たいのは何が原因か?冷えを改善し温める方法!

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お尻が冷たいのは何が原因か?冷えを改善し温める方法!
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冬だけでなく、夏に汗をかいても、お尻が冷たく感じる女性は多いです。ウォーキングをして、体が温まったはずなのに、お尻は冷えたまま・・・どうしてなんだろうと思ったことはありませんか?

そこで、お尻が冷たい原因と改善方法について、まとめました。

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お尻が冷たいのは何が原因か?

女性は、お尻に皮下脂肪がつきやすいです。そして、脂肪は冷えやすく、温まりにくいので、お尻は他の場所よりも冷たく感じてしまいます。

ただし、冷えている場所は脂肪がつきやすいので注意が必要です。

お尻が冷える → 脂肪がつく → さらに冷える

こういった悪循環になってしまいます。

また、脂肪以外では、血行が悪いことでも、お尻が冷えてしまうんです。長時間、同じ姿勢を取っている人は、血液の循環が悪くなります。

さらに、動かないことで、お尻や脚の筋肉がこったり、硬くなっているのです。

下半身の筋肉は全身の70%を占めていると言われています。そして、「脚は第2の心臓」と呼ばれているほど、血液の流れに大きく影響しています。

だから、お尻が冷たいのは、血行不良のサインだと思って、対策した方が良いです。

そのまま、放っておけば、太りやすくなるだけでなく、他の不快な症状を引き起こす可能性が高くなります。

たとえば、

  • 便秘
  • 生理痛、生理不順
  • 腰痛
  • 肩こり

などです。

こんな不快症状は、イヤですよね?

それでは、どうしたら、お尻の冷えを解消できるのか、効果のある方法をみていきましょう。

お尻の冷えを改善するには?

全身の血液循環を良くすることが重要なポイントです。

そのためには、こったり硬くなっているお尻および脚の筋肉をストレッチして、柔軟性を取り戻しましょう

筋肉が柔らかくなると血行がよくなるだけでなく、関節の稼動域が広がります。すると、スムーズになって動きが大きくなるので、代謝が上がるんです。

ストレッチするときに注意することは、無理しないことです。痛いと感じるまで伸ばさずに、気持ちいい場所で止めて、5~10秒ほど、その姿勢を保ちます。

毎日、行うことで、少しずつ柔軟性が出てくるので、絶対に焦らないでください。

また、ストレッチをしている間は呼吸を止めないで、おこないます。呼吸を止めると筋肉が緊張して、ストレッチの効果が出ないからです。

今回は、デスクワークの人が会社でも気軽にできるように、座ったままストレッチする方法を紹介します。

お尻のストレッチ

動画のように足を組みます。このとき、姿勢を良くしないと効果がありません。

そのままの姿勢で前かがみになりますが、気持ちいいと感じる位置まででOKです。それでも、普段、お尻の筋肉を伸ばすことはしないので、伸びているのが、よくわかると思います。

左右で前かがみになる位置が違う人は、それだけバランスが崩れています。ストレッチを続けていくことで、左右の差がなくなるようにしましょう。

太ももとふくらはぎのストレッチ

動画のように片足を伸ばして、つま先を上に持ち上げることで、ふくらはぎが伸びます。そして、胸をはって背筋をまっすぐにして、前かがみになると、太ももの裏側がストレッチできます。

このときもお尻と同様に、気持ちいいと感じる位置で止めてくださいね。

ストレッチに慣れてきたら、お尻の筋肉をトレーニングするのも効果的です。

エクササイズの方法は、こちらにまとめてあります。
お尻と太ももの引き締めと境目に効くエクササイズと歩き方!


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お尻を温める方法でポカポカに

即効性があるのは、直接、カイロや湯たんぽを使って、お尻を温める方法です。

カイロや湯たんぽをあてる場所は、仙骨と呼ばれる部分を温めると効果的と言われています。具体的には、尾てい骨の上側の部分にあててください。

お尻が冷たい人は、シャワーだけで済ますのはよくないです。できるだけ、湯船につかって、体の芯から温まるようにしましょう。

ひとり暮らしでお風呂に入るのが難しい人は、足湯も効果的です。

また、体を温める食べ物があります。

野菜
ごぼう、にんじん、かぶ、レンコン、玉ねぎ、ニンニクといった土の中で育ったもの
カツオ、ブリ、アジ、イワシ、サバ、サンマなど
肉類
鶏、羊、卵
香辛料
コショウ、唐辛子、ショウガ、味噌、ワサビなど

これらの食材を食べて、血液の循環を良くして、体を温めましょう。

一方、ダイエット中の人は注意が必要です。

野菜がよいからといって、冷たいサラダで食べると、体が冷えます。できれば、温めて食べてください。

また、単品ダイエットでタンパク質が不足する方法も体が冷えやすくなってしまうんです。

最後に

世の中が便利になって、移動する時に歩くことが減りました。そして、働き方は、体を動かす作業よりも、長い間、同じ姿勢をとる仕事が増えています。

さらに、暑い夏でも、屋内は寒いと感じる人がいるくらいエアコンで冷やされる環境です。

そんな環境で暮らしていれば、体が熱を発することは減って、お尻が冷たいと感じるのも仕方がないかもしれません。

ただし、放っておくのは良くないので、今回、紹介した方法を取り入れて、血液の循環をよくして、お尻を温めてくださいね。

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