プールに入っているときに足がつった経験がある人はいますよね。また、寝ているときに、突然の激痛で目が覚めた人もいるかもしれません。
私が経験あるのは、ふくらはぎです。こむら返りとも呼ばれています。どうして、起こるのでしょうか?
足がつる原因とは?
足がつっている状態は、筋肉が痙攣(けいれん)や収縮を起こしています。このとき、あの激しい痛みをともなうわけです。場所は、ふくらはぎや足の裏、指など、人によって色んな場所がつります。
筋肉が痙攣や収縮を起こしてしまう原因は、
- 水分不足
- 筋肉疲労
- 冷え
- ミネラルの不足
- 疲労、過労
- 病気
などがあります。
水泳中に足がつりやすいのは、プールで冷えたことや筋肉の使いすぎといった原因が重なるからでしょうね。また、大量の汗をかいてミネラルが排出されたり、普段の食生活でミネラル不足のときに、足はつります。
寝ているときに、こむら返りが起きやすいのは、足の冷えや水分不足です。他にも、睡眠中に、つま先が伸びたまま布団がかかっていると、その重みで緊張状態がつづき、足がつることもあります。
また、暑いからといって、扇風機やクーラーの風に直接あたって、冷やしすぎるとつってしまうことがあるので、注意が必要です。
足がつるのを予防するには?
まずは、十分な休養をとることです。特に睡眠不足の人は、慢性的な疲れが残っています。急激な運動をしたときは、しっかりと寝てください。
日常生活では、小まめに水分補給をします。暑いときは、熱中症対策だけでなく、足がつるのを予防するためにも水分は重要です。
また、食生活では、バランスの取れた食事を摂りましょう。カリウムを多く含むバナナやトマト、マグネシウムを多く含む海藻類やナッツ類が足がつるのを予防するにはおすすめです。
入浴して体を温めた後、ストレッチやマッサージで筋肉をほぐしておきます。特に長時間、歩いたときなど足を酷使した日は、シャワーではなく、お風呂に入って温めると良いです。
私は、アーモンドを食べるようになったのと風呂上りにストレッチする習慣にしたら、足がつることが減りました。
足がつった時の処置は?
水分不足が足のつる原因ですから、水を飲むと治ると言われています。ただ、すぐそばに水がないと飲めないので、試したことはありません。
効果があったのは、つった場所をゆっくりと伸ばすことです。よく、サッカーの試合を見ていると、つった選手の足を他の選手が伸ばしていますよね。
ただし、無理に伸ばすと、かえって痛めたり、肉離れを起こすこともあるようです。早く痛みを取ろうと焦らずに、ゆっくりと伸ばしてください。
痛みが和らいできたら、やさしくマッサージします。さするようなマッサージで、強くもんだりはしない方が良いです。
最後に
足がつるのを防ぐには、日常生活がポイントになります。特に、冷やさないことが重要です。夏場もお風呂に入ることは、いろんな意味で大切だと思います。
また、足がつった場合は、ゆっくりと伸ばしましょう。すぐに治まらないときは焦りますが、無理に伸ばすと痛めるので、やめてくださいね。
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