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筋肉痛の時は運動を控えるべきか?予防する方法や食べ物とは?

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ダイエットには、ウォーキングやジョギングなど有酸素運動が効果的です。ただ、日ごろ、運動不足の人や初めから頑張りすぎると、筋肉痛になることがあります。

早く、脂肪を落としたい気持ちはわかりますが、無理はダメです。そうは言っても、筋肉痛になってしまったら、運動してはいけないのか悩みますよね?

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筋肉痛の時は運動を控えるべきか?

ウォーキングやジョギングなど有酸素運動による筋肉痛であれば、運動してもいいと思います。ただし、軽い運動がおすすめです。

人は自らの力で筋肉痛を治す力を持っています。そのとき、使われるのが栄養と酸素です。つまり、血液の流れを良くしてあげると、筋肉痛の治りは早くなります。

だから、筋肉痛でも動けるくらいの軽い運動をすることで血液の循環をスムーズにすることは良いことです。あくまでも、血流を良くするのが目的ですから、散歩程度でかまいません。

もし、可能であれば温水プールを歩くと、とても効果があります。水中では、浮力があるので、筋肉痛があっても負担は少ないです。また、水圧がかかるため、マッサージ効果も期待できます。

筋肉痛のときは、脂肪を落とすためではなく、血液の流れを良くするために軽い運動をしてくださいね。あと、休養が大切ですから、しっかり睡眠を取りましょう。

筋肉痛を予防する方法

基本は、ウォーミングアップとクールダウンです。筋肉痛だけでなく、怪我防止のためにも、必ず、行ってください。

運動する前に行うウォーミングアップは身体を温めるのが目的です。たまに、静的ストレッチを行っている人がいますが、動的ストレッチを行いましょう。

動的ストレッチは、筋肉を静かに伸ばすのではなく、筋肉や関節を動かして温めるために行います。わかりやすい例をあげれば、ラジオ体操は動的ストレッチです。

一方、運動した後に行うクールダウンは、静的ストレッチで使った筋肉をゆっくりと伸ばします。運動して硬くなっている筋肉を和らげるためです。クールダウンのときは、反動をつけずに、ゆっくり伸ばしてください。

クールダウンが終わったら、お風呂に入って、ゆっくり温まると疲労回復と同時に筋肉痛の予防にも効果があります。全身の血流が良くなることで、自らの回復力が高まるからです。

スポーツクラブのような環境なら、サウナと水風呂を交互に入る方法もあります。この方法も、ポイントは血行を良くすることです。

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筋肉痛を予防する食べ物

痛んだ筋肉を修復し、疲労を回復するため血液の循環を良くしても、栄養がアンバランスでは効果は少ないです。だから、基本は栄養バランスの取れた食事が筋肉痛を予防します。

そして、筋肉の元になるタンパク質は、特に重要です。肉、魚、大豆など色んな食材からタンパク質を取った方が、効果は上がります。

さらに、積極的に摂取したい成分があります。

疲労の元になると言われている乳酸を分解し、生成を抑える働きがあるクエン酸です。また、体が酸性に傾いていると、筋肉痛になりやすいと言われていますが、クエン酸を取ることで、改善されます。

だから、クエン酸は、疲労回復や筋肉痛の予防などの効果が期待できるのです。クエン酸を含む食べ物としては、

  • レモン
  • 梅干し
  • オレンジ

など、酸っぱい系になります。これらは、食欲を増す効果があるので、夏バテ予防にも積極的に食べたい食材です。

あと、わすれがちなのが水です。運動すると汗をかくため、水分が不足します。脱水は筋肉にも悪影響を与えるので、水分補給が必要なんです。

運動する前に、忘れずに水を飲んでください。もちろん、運動中も小まめに水分補給をしましょう。暑い季節は、熱中症対策だけでなく、筋肉痛予防にも水は必需品です。

また、アルコールは水分を奪います。運動後の一杯は美味しいですが、水分補給にも気をつけてください。

最後に

運動による筋肉痛からの回復には、血液の循環を良くしましょう。だから、動ける範囲で、軽い運動をした方が早く治ります。

そして、筋肉痛を予防するためにウォーミングアップとクールダウンは必ず、行ってくださいね。

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