女性は足元のオシャレにも気を遣っています。ところが、足首が太いと、せっかくのオシャレが台無しです。
そこで、キュッと引き締まった足首を手に入れる方法を紹介します。
足首が太い原因とは?
まずは、どうして、足首が太くなってしまうのか、理由をみていきましょう。
骨格が太い場合もありますが、それよりも、むくみや脂肪が原因です。女性は、筋肉が少ないため、どうしても、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。
すると、余分な水分や老廃物が溜まってしまうんです。だから、足首の太い人は、足先の冷えで悩んでいる人も多いと思います。
また、足首を動かすことが少ない人も太くなります。足首を動かさないから、むくみや脂肪が付いてしまうわけです。
例えば、
- あまり歩かない
- 電車に乗ると必ず座る
- ほとんど運動しない
- エレベーターやエスカレーターばかり使う
などといった人は、足首が太くなります。
「私は、よく歩くけど・・・太い」
と反論する人もいるかもしれません。よく歩く人で足首が太い場合は、かかとを引きずって歩いている可能性が高いです。
かかとを引きずるってことは、足首周りの筋肉を使わないことになるため、血液やリンパの流れが悪くなります。自分の歩き方がわからないときは、靴のかかとが極端に減っていないか、確かめてみてください。
足首を細くする方法
足首が太くなる原因を取り除くためには、ポイントは2つあります。
ひとつめは、冷やさないことです。だから、足首を細くするには温めてください。
夏は、生脚や素足はオシャレ女子には欠かせないかもしれません。しかし、エアコンによって冷やされた空気は下に溜まるので、足首は冷えます。
ファッションは大切ですから、その分、足首のケアに力を注ぎましょう。お風呂ではシャワーだけでなく、湯船に使って、しっかりと足首を温めるようにします。
ふたつめは、足首を動かすことです。効果的に動かすためには、歩き方に注意してください。
つま先を上げて、かかとから地面につけます。そして、足の裏、つま先へと体重を移動しましょう。
足首の関節を動かす歩き方をすると、足首周辺の筋肉が使われます。すると、筋肉がポンプのように働いて、血液やリンパの流れが良くなるんです。
ただし、ハイヒールを履いているときは、かかととつま先が同時に地面に付く歩き方になります。できれば、ここぞという場面以外は、スニーカーなど歩きやすい靴を履きましょう。
足首が細くなるストレッチ
足首を動かしたり、温めるためには、柔軟性が必要です。足首の関節や周りの筋肉をストレッチして、やわらかくしましょう。
特におすすめのストレッチは、足首回しです。足首をくるくる回すことで、柔軟性を取り戻します。運動不足の人ほど、足首を回す動きをしていないはずです。
普通にぐるぐると足首を回すだけでも良いですが、さらに効果が上がるストレッチがあります。足の指と手の指で握手しながら足首を回す方法です。ラブラブなカップルがしている恋人つなぎの手と足のパターンになります。
左足と右手のそれぞれの指の間に指を入れた状態で足首をぐるぐる回しましょう。外回しと内回しをセットにして、足首の力を抜いて、ゆっくりと回します。
お風呂の中で行うと、やわらかくなっているので、やりやすいです。回数は、内回しと外回し、それぞれ10回を2~3セットくらい行います。
そして、足首と股関節は関連性があって、足首回しをすることで骨盤のゆがみが矯正されるそうです。つまり、下半身全体のダイエット効果が期待できます。
最後に
足首が太いと見た目だけでなく、むくみや冷え性とも関係が深いです。そのため、太りやすく、痩せにくい体質になってしまいます。
だからこそ、足首を細くする効果がある柔軟性を取り戻しましょう。ぜひ、足首の関節と周囲の筋肉をやわらかくして、引き締まった美脚を手に入れてくださいね。
こちらも同時に行うと、効果がアップします。
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