Home » レジャー » 波照間島で星空観測ツアーとニシ浜の魅力を体験してきた【沖縄旅行記】

波照間島で星空観測ツアーとニシ浜の魅力を体験してきた【沖縄旅行記】

calendar

スポンサードリンク

私は沖縄の離島をすべて制覇しようと考えています。そして、今回は、波照間島(はてるまじま)に一人旅で行ってきました。

訪れる前は、いろいろ悩みがありましたが、行って良かったです。ニシ浜の青い海や天の川が見える星空に、メチャメチャ感動しました。

そんな波照間島の魅力を体験談とともにご紹介します。

スポンサードリンク

波照間島で星空観測ツアーとニシ浜の魅力を体験してきた【沖縄旅行記】

今回の旅行では、阪急交通社を利用して予約しました。沖縄ツアーランドや成田空港からの格安航空券も比較しました。空港までは電車を利用するか、高速バスにするかで迷い、乗り換えがない高速バスを選びます。

あとは、飛行機の時間までに無理なく行けそうなもので、なおかつ安く行ける所をくらべて時間と値段的に都合が合った阪急交通社にしました。支払いは振込でチケットを郵便で
受取りました。

ニシ浜は青い海と水色の透明感あるグラデーションがとにかく美しかったです。白い砂浜はどこまでも長く、人がほとんどいないので、浜辺でのんびり本を読んだりしました。

島には街灯がありません。でも、夜には満天の星と月明かりだけで車が運転できるほど明るかったです。

波照間島星空観測タワー(星の観測所)には、宿の方が車を出してくれます。観測タワーの星ガイドさんが、一年中、天の川が見えることや木星が肉眼で見えると、直接レーザーで空を指して説明してくれたんです。

また、自分のカメラで星が撮れる撮影方法を教えてくれたり、屈折式望遠鏡で月などを見せてくれます。とても心地のいい場所だから、1人でも楽しめるけど、大好きな人と行ったらもっと素敵だなって感じました。

私は1人旅の場合、原動付バイクをレンタルし、島内をぐるぐる探索するのが好きです。さらに、民宿の共同待合スペースにはだいたい壁に地図や島のおすすめスポットなどが貼ってあるので内容をチェックします。

他に旅行に来てる人がいれば、声を掛けて、気が合ったら一緒に遊んだり、飲んだりしました。全国から集まった知らない人たちと旅行の間だけ、お互い仲良く過ごせるのは1人旅の醍醐味だと思います。

波照間島へ行くまでに悩んだこと【沖縄旅行記】

私が波照間島を知ったのは趣味で沖縄の離島をすべて制覇するため、次に行く島を選んでいた時、沖縄生まれの上司から聞いた話しがきっかけでした。波照間島は、島全体がパワースポットで、手付かずの自然が残されているとても小さな島です。

雨風の影響を受けやすく、船が欠航になることが非常に多く、行きたくてもなかなか行かれない人もいます。それは、島の神さまに選ばれた人しか入れないとも言われているくらいです。

波照間(はてるま)はハテウルマとも呼びます。そして、ハテ=果て、ウルマ=サンゴ礁、つまり、サンゴ礁でできた果てにある島と言う意味で日本最南端にある有人島です。この話しを聞いてから、どんな島なのか行ってみたくてウズウズしました。

ただし、私はすぐには行くことができなかったのです。年末年始を予定していたけど、特に冬は北風が強く船の欠航率が6割以上になります。

ネットで色んな人のブログを読むと、予約した宿からキャンセルの連絡が来たり、万が一行けても島から出られなくなる可能性も高い様子です。ですから、今やってる仕事に影響ないようにと、時期をずらして行くことにしました。

私が波照間島に行ってみたいと決めた理由があります。波照間ブルーと呼ばれている最南端にある「ニシ浜」ビーチの画像をネットで見たからです。

波照間島星空観測タワーがあって、日本では唯一、南十字星が見られる場所でもあります。黒糖が他の離島より苦みが強くコクがあるので、そこで食べられる黒糖シロップのカキ氷を食べてみたいとも思いました。

また、都内では高値で売られている幻の泡盛「泡波」が手に入りますし、フォト好きにはたまらない自然やヤギ、ネコがたくさんいる島で、女子一人旅が多い島です。

波照間島へ行く際に悩んだことは、主にアクセスの問題になります。波照間島には空港があったけど、今は使われていないから、羽田空港から出発して、石垣島へ行って、石垣港から波照間島へ高速船で渡るのです。

飛行機は羽田から那覇経由で石垣島入りした方が安いのか、その方が本数が多いのか、波照間の宿はどこがいいのか、宿には冷蔵庫やお風呂設備があるのか、波照間行きの船が欠航になった場合、宿のキャンセル料や石垣島で足止めになった時、宿泊の予約はどうするか、荷物を波照間へ事前に送らない方がいいか、石垣島から港までどうやって行くか、はじめての旅行先なので、知らないことばかりでした。


スポンサードリンク

波照間島は虫と満月の日に注意

波照間島 猫

波照間島までは何より船便が少ないのと、欠航が多いので行きたくても行けない人は多いでしょう。閉鎖されてるけど空港はまだ建物が残っていたので、また再開されればアクセスがぐっと良くなるのではと思いました。

波照間島はは、自然が好きな人にはたまらない場所です。でも、宿には大きなクモ、沖縄のでかいゴキブリ、部屋の窓や壁にはヤモリ、外のサトウキビ畑には大量の蚊がいます。だから虫が嫌いな人には向いていない場所でしょうね。

波照間島の宿に関して、私はごはんがおいしいと評判の「星空荘」を利用しました。たしかに島ならではの料理がたくさんあるので大満足です。ただし、お風呂はシャワーのみで共同です。

ニシ浜は本当にキレイな海で、ここでプロポーズするカップルもたくさんいます。そんなニシ浜に面して建っている「ペンション最南端」は真っ白で綺麗な宿でした。

全室オーシャンビューなので、寝る時には波の音を聞きながら、目覚めた朝にはキラキラな海が見える最高の宿なんだろうと感じました。

波照間島星空観測タワーに行くなら、満月を避けることをおすすめします。理由は満月の月明かりが強すぎて、星が見えずらくなるからです。

まとめ

私が一人旅で波照間島に訪れた体験談をご紹介しました。

想像以上にキレイな海で、白い砂浜でのんびりできる場所です。また、夜も星空が素敵で、ロマンチックなひと時を過ごすことが出来ました。

波照間島に行くには天候など大変な部分もありますが、おすすめできる素晴らしい場所です。

スポンサードリンク