胃腸が弱いと色んな体調不良が慢性的に起こります。以前は、食べ過ぎたり、刺激物を食べると下痢になるため、百草丸を持ち歩かないと不安でした。
胃腸を強くすることが健康の基本と考えて、いろいろ調べてみました。そこで、自分に効果があった方法を紹介します。
胃腸を強くする方法!
胃腸を強くするためには、血流を良くする必要があります。私の場合、特に社会人になってから、胃腸の弱さを感じていました。
働くようになってストレスが増えたこともありますが、運動不足が原因だと思います。車ばかりに乗るようになったし、休日は疲れて家でゴロゴロしてました。
人は体を動かすと血液の流れが良くなります。全身の血流が良くなれば、胃腸にも血液が届き、活発に動くようになるわけです。
あなたも適度な運動をすると食欲が増した経験があると思います。これは、血液の循環がよくなって、胃腸も活発に働くようになった結果です。
人によって、興味も運動の強度も違います。だから、おすすめは、自分にとって気持ちが良いと感じる運動なら、何でも良いです。
激しく動く必要はないので、ヨガやピラティス、太極拳など、ゆっくりとした動きでもかまわないので、とにかく体を動かしましょう。そうすれば、全身の血流が良くなります。
そして、自分にとって心地よいと感じるくらいの運動は、ストレス発散にも効果的です。運動以外でも、上手にストレスを発散することで胃腸の調子は良くなります。
胃腸を強くする食べ物は消化吸収力を高める
胃腸そのものを鍛えるというより、消化吸収力を高める食材を積極的に取りました。消化吸収のパワーが弱かったり、衰えてしまうと、どうしても胃腸の不調が出てきます。
できるだけ食べるようにしたのは、3種類です。
- 発酵食品
- 胃腸の働きを良くするには腸内環境を整える必要があります。効果が期待できるのが発酵食品です。発酵食品には腸内細菌のバランスを整える働きがあります。
- ヨーグルト
- 納豆
- 漬物
- 味噌
などを毎日、食べるようにしました。
- 食物繊維
- 食物繊維も腸内環境を改善してくれます。食生活の変化で、食物繊維は不足がちです。だから、海藻類やきのこ類を意識して食べるようにしました。
- ネバネバ食材
- ネバネバと粘り気のある食べ物は胃腸を整える効果がある食べ物が多いです。
- 納豆
- 山芋
- オクラ
- モロヘイヤ
- メカブ
- もずく
- なめこ
などを、積極的に料理に取り入れました。
あとは、できるだけ冷たい食べ物を避けましょう。胃腸を冷やすと働きが弱くなるからです。夏でも温かい食べ物をおすすめします。
胃腸を強くする飲み物でデトックス!
胃腸を強くするためには腸内環境の改善がポイントです。腸内環境をキレイにするには、ファスティング(断食)が有名ですが、ハードルの高い方法でもあります。
そこで、今回は簡単にデトックス効果が期待できる方法を紹介します。それは、朝起きたら、白湯(さゆ)を飲むことです。
ダイエットや美容に効果があると女性に人気がある白湯ですが、胃腸にもやさしい飲み物です。朝一番で飲むことで、胃腸が温まり、消化吸収力が高まって、余分な水分や老廃物を排出してくれます。
白湯の作り方と飲み方
作り方は以下の通りです。
- やかんに水を入れて、強火で沸騰させる。
- 沸騰したら、ふたを取って、水面がブクブク泡立つくらいに火を弱める。
- その状態で、10分ほど沸かし続ける。
- 時間が経ったら、完成です。
水は水道水や軟水のミネラルウォーターを使います。
飲み方は、飲みやすい温度まで冷めたら、ゆっくりと時間をかけて飲みましょう。ごくごくと飲まずに、ひと口ずつ口に含むようにして飲みます。一回に飲む量は200cc前後です。
特に効果があるのが、朝一番に飲む白湯です。毎日、白湯を飲むようになってからは、胃腸だけでなく、体調も良くなりました。
最後に
胃腸を強くするために行った方法はひとつではなく、紹介したすべてを続けています。どれかひとつでは、効果が無かったと思うからです。
今では、百草丸を持ち歩くこともなくなりました。あなたに合いそうな方法を選んで試してみてくださいね。
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