20代前半までは、風邪を引いたかなと思ったら、薬局で買える風邪薬を飲んでいました。早めに対処した方が良いと考えていたからです。
しかし、風邪薬を飲むのは、あまり良くないという情報を知ってからは、パタッと止めることにしました。それからは、風邪かなと感じたら、違う方法を取るようにしています。
風邪の引き始めの対処は?
風邪を引きそうだなと感じたときに、どう対応するかによって、その後が大きく違ってきます。風邪は引き始めの段階で無理をすると、こじらせてしまうことが多いです。
やっぱり、一番大切なのは休息を取ることです。できるかぎり早めに寝て、体を休めるようにしています。
寝ているときは、成長ホルモンだけでなく、免疫細胞も活発に働いています。しっかり寝ることで、免疫細胞が風邪のウイルスと戦ってくれるわけです。
また、寒気がするか、熱っぽいかで対処を変えるようにしています。寒気がするときは、とにかく温めることが重要です。
体を温めて、体温を上げることで免疫力も上がります。そして、首まわりは冷えやすいので、タオルを首に巻いて寝ることもおすすめです。
熱っぽいときは、熱を外に出すようにします。そのためには、体を温めて、汗をかくことです。
そのとき、汗をかいたままにしておくと、体が冷えます。小まめにパジャマなどを着替えることがポイントです。
風邪の引き始めにお風呂は入って良いの?
お風呂に入ることは、健康なときは気づきませんが、体力を使います。だから、風邪を引いてしまっているような体力がないときは、入らない方が良いでしょう。
ただし、風邪の引き始めの場合は、自分に合った方法を見つけてください。私は、寒気を感じないときや熱がないときは、お風呂で体を温めるようにしています。
お風呂に入った方がスッキリしますし、体が温まったことで、熟睡できるからです。もし、入浴する場合は、湯冷めにしないように注意してください。
お風呂から出て、すぐにベッドに入ると、私は暑すぎて、かえって寝られません。だいたい20分~30分くらい経ってから寝ると、ちょうど良いです。
また、入浴中は首まで、お湯につかっています。肩が出ていると、湯冷めしやすいからです。
そして、普段よりもぬるめのお湯に、ゆっくり入るようにしています。お風呂で必要以上に汗をかこうとすると、疲れやすいので気をつけてください。
風邪の引き始めに食べ物でおすすめは?
食欲がないときは、無理して食べない方が良いそうです。胃腸が弱っている可能性があるため、負担をかけないようにしましょう。
ただし、水分補給だけは忘れないでください。少しずつ、こまめに水分を飲みましょう。
私の場合は、風邪で食欲がなくなったことは、記憶にありません。といっても、胃腸風邪になってしまわないように、消化の良い食べ物にしています。
うどんや雑炊などは消化しやすく、体も温まるのでおすすめです。そして、ネギには風邪に効果がある栄養成分が豊富なので、たっぷり入れて食べています。
また、しょうがも体を温める食材です。しょうがをすりおろしてハチミツを加えて、生姜湯にして飲んでいます。
逆に、食べない方がよいのは、脂っこい食べ物です。胃腸に負担がかかって、風邪を治すための力が弱くなります。
だから、タンパク質を取るなら肉よりも卵がおすすめです。消化しやすく、栄養成分が豊富に含まれています。雑炊なら、最後に卵を入れるだけですから簡単ですね。
あとは、普段以上に、よく噛んで食べましょう。よく噛むことで、消化吸収を助けることになります。
最後に
風邪の引き始めに風邪薬が不要になったことがうれしいです。薬って、できれば飲みたくないと思ってますからね。
また、体を温めて休養すれば、本格的に風邪を引く回数が減りました。昔から言われていますが、やっぱり重要なポイントだったんですね。
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