おならが臭い時と臭くない時があります。自分でも臭いと感じるときは、周りのことが気になってしかたありません。
おならを何とか臭わないようにする方法を調べたので、まとめておきます。
おならの臭い対策
おならは、肛門から出るガスなので、腸内環境が大きく影響します。だから、おならの臭いは腸内環境を改善することが重要です。
特に便秘の人は、腸内で臭いの元になる物質を作ります。不要な物が便として排出されるわけですから、それが出ないで腸内に溜まれば、強烈な臭いの元になるわけです。
今回は実践してみて効果のあった便秘を解消する簡単な方法を紹介します。
まずは、立った状態で、上半身を左右にひねる運動です。体の中心を動かさないで、腸を揺らすイメージを持ちながら、左右に20回ほどひねります。
次に、仰向けに寝て、膝を立てます。その状態で、下腹部からへそにかけて下から上に、お腹が軽く凹む程度の強さで小刻みに揺らします。
そして、今度は、体の左下腹部を下から上に、上と同じように揺らしてください。お腹を押えるのではなく、腸を揺らすイメージです。
最後に、お腹を時計回りに円を描くように両手で撫でるように、さすります。回数は20回ほどです。
このマッサージを朝晩、行うことで、毎日が快便になりました。お腹はデリケートな部分ですから、早く結果を出そうと強くするのはダメで、優しく行ってくださいね。
あとは、できるだけ体を動かしましょう。デスクワークなど長時間、座っている人は、腸の動きも悪くなってしまうからです。
おならの臭いを解消する食べ物とは?
基本は、バランスの取れた食事が大切になります。偏食をすると、おならの臭いがきつくなることもあるんです。
肉類は、タンパク質やビタミンなどを含む食材ですが、食べ過ぎると腐敗した臭いがするおならが出やすくなります。食べても良いけど、バランスを考えてください。
また、悪玉菌が多いと、おならが臭くなります。そして、悪玉菌の栄養となるのがタンパク質で、肉類など動物性タンパク質を取り過ぎると、増えてしまうのです。
善玉菌を増やすには、ヨーグルトや発酵食品(納豆、漬物など)を食べましょう。善玉菌に作用するオリゴ糖を含むハチミツやゴボウ、バナナなども効果的です。
そして、臭いの元を腸内に溜まらせないように食物繊維が役立ちます。きのこ類や海藻類、野菜などが有効です。
私のおすすめは、納豆にオリーブオイルを加えて混ぜたものです。腸の動きが活発になるし、腸内環境も改善されるスーパー食品だと思って食べています。
おならの臭いを解消してくれる食べ物を調べてみると、洋風の食事よりも和食の方が良い事に気づかされました。1週間単位で、できるだけ和食の割合を増やしてみてください。
おならを我慢すると体に悪いのか?
おならが臭いと自覚していると、出すのを我慢してしまうことがありました。エレベーターなど狭い個室では、必死に耐えたものです。
でも、おならを我慢すると良くないって聞きます。いろいろ調べてみると、予想以上に体にとって悪いことがわかりました。
体にとって不要だから、おならとして排出しようとしているのに、我慢して残すことになります。すると、その臭いが他に影響を与えてしまうのです。
口臭や体臭として、他の場所で臭いが出たり、お腹が痛くなることもあります。また、血液に取り込まれて、肝臓に負担をかけることもあるそうです。
いつでも、どこでも、我慢しないでおならを出そうというわけにもいきません。だからこそ、臭いおならが作られてしまう腸内環境を整えることが重要です。
最後に
おならが臭いと体にも悪い影響があるし、他の人にも迷惑をかけます。腸内環境を改善するためにも便秘の解消や食生活を見直してください。
運動不足も腸の動きが悪くなるので、適度に体を動かすことが大切になります。
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