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喪中はがきを無料テンプレートと文例で作成してみた!

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テレビで来年の年賀状についてのCMを見かけるようになりました。今年は喪中のため、年賀欠礼状を出すことになります。

印刷サービスを頼もうか迷いましたが、自分で喪中はがきを作成することにしました。そこで、できるだけ簡単にできそうなテンプレートを探して、作ったので紹介します。

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喪中はがきの無料テンプレートでおすすめは?

毎年、年賀状は無料でダウンロードできるイラストを探して作っています。そして、見つけたイラストとワードを使って、文面の方だけ印刷してきました。

というのも、宛名から文面まで全てが印刷だと、もらっても味気ないからです。だから、宛名書きと文面にひと言、自分で筆ペンを使って書いてきました。

ただ、今回は喪中はがきなので、宛名からすべて印刷することにします。

そこで、

  • フリーソフト
  • 簡単に作れる
  • 宛名書きができる
  • テンプレートが付属している

といった条件のもとで探してみました。

いろいろな無料ソフトの中から選んだのは、郵便局の「はがきデザインキット2016」です

今までは無料でダウンロードできるイラストを検索してきたので、郵便局がこんなソフトを出しているなんて、初めて知りました。もっと、早く気づけば良かったかも?

さっそく、はがきデザインキットをダウンロード。すると、喪中はがきのテンプレートだけでなく寒中見舞い用もありました。

はがきデザインキット

喪中でも年賀状が届くことがあります。そんなときは寒中見舞いを送ることになるので、テンプレートがあれば使えるから助かりました。

喪中テンプレート

はがきデザインキット内に喪中テンプレートが何種類か、付属しています。色の付いたデザインもありましたが、私はシンプルな物を選びました。

年賀状と違って、相手を楽しませるような個性的なデザインは不要ですし、シンプルの方が印刷にも時間が掛からないからです。

喪中はがきに無料の文例を使ってみた

喪中はがきの一般的な文例パターンは、

  1. 喪中による年頭の挨拶を失礼する言葉
  2. 誰が(続柄)、いつ、何歳で亡くなった
  3. お礼と今後の挨拶
  4. 日付

の4つです。

はがきデザインキットには、2以外が書いてあるテンプレートがあります。特に個性は不要なので、そのまま使いました。

ちなみに採用した文例は、

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

ここに本年中に賜りましたご厚情を深く感謝しますと共に明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

平成27年11月

です。

喪中はがきには、句読点を使わないのがマナーとなっています。ただし、最近は変わってきているみたいなので、句読点を使ってしまった場合は、わざわざ修正する必要はないそうです。

そして、テンプレートには2が書いていないから、

父 ○○が□月に△△歳で永眠いたしました

と付け加えました。

テキスト入力

はがきデザインキットは、「テキスト」を使うと、好きな文字を書き加えることができるんです。文字の大きさや位置を変えることができるので、テンプレートに合うように書き加えました。

そして、喪中はがきの場合は、自分の住所を宛名面ではなく、文面の方に書きます。自分の住所も「テキスト」を使って、書きました。

はがきデザインキットでは、あて名面作成のときに、差出人情報を空欄にすれば、送り先の住所のみが印刷されます。


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喪中はがきの作成ソフトで困ったこと

今までは、イラスト(新年のあいさつ文を含む)だけパソコンを使って印刷してきました。今回、作成ソフトを初めて使いましたが、かなり良い出来栄えに満足しています。

宛名書きは、最初の入力は手間ですが、入力してしまえば、とても簡単です。手間がかかるといっても、郵便番号を入れると、ある程度まで住所が入力されるので、時間短縮になります。

住所録ができてしまえば、自分の住所も含めて、あっという間に印刷できました。

はがきデザインキットで、ひとつだけ困ったことがありました。それは、宛名面の文字間が設定できないことです。

文字の大きさや配置を変更して、調整することしかできません。もう少し、文字間を空けたかったのですが、実際には、ちょっとだけ文字が詰まった感じになります。

あと、テンプレートの絵や文字は編集できないです。そういった細部にこだわりたい方には、はがきデザインキットはおすすめできません。

ただ、喪中はがきは、オーソドックスが良いと思うので、テンプレートを細かく編集できなくても使えると思います。だから、年賀状ではなく、喪中はがき作成が目的なら、おすすめです。

まぁ、フリーソフトですから、細かい要望には応えられない部分があっても仕方ないですね?

最後に

喪中はがきは、年賀状を出す側に立つと、できれば12月初めまでには欲しいと思います。今回、はがきデザインキットを使うことで、11月中に出すことができてホッとしました。

枚数を多く出される方は印刷サービスも検討のひとつになります。ただし、枚数が少ないと割高になるため、自分で作成した方が良いかな・・・

はがきデザインキットは直感的に使えるから、自宅で印刷する人は、参考にしてくださいね。今のところ、来年は、年賀状にも使ってみようと考えています。

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