ふくらはぎが筋肉で太い？細くする方法とエクササイズ！

女性のふくらはぎが太い原因は、むくみや脂肪が多いです。しかし、中には、筋肉が付きすぎて太い人もいます。

筋肉が付くなんて、男性からみたら、うらやましいと思うかもしれません。でも、必要以上に付いた筋肉は女性らしい脚に見えないので、悩みは深刻なんですね。

子持ちししゃもに似ているということで、「ししゃも足」と女性の間では呼ばれているくらいです。そこで、筋肉が原因で、ふくらはぎが太い人の解決方法を紹介します。

ふくらはぎが筋肉で太い原因

筋肉は負荷をかけて鍛えると付きますが、使わなくなれば簡単に衰えます。だから、学生時代にスポーツをしていても、やめれば鍛えられた筋肉は落ちてしまうのです。

それでは、なぜ、ふくらはぎに筋肉が付きすぎてしまうのか？

女性の場合、普段の生活で、ふくらはぎを鍛えてしまう習慣が多いからです。たとえば、ハイヒールを履く習慣が一番わかりやすいと思います。

ハイヒールを履いた状態は、つま先立ちです。男性にとって、有名なふくらはぎの筋トレには電車の中でつま先立ちがあります。

つまり、つま先立ちで長くいればいるほど、ふくらはぎの筋トレをしていることになるわけです。だから、運動をしていなくても、ハイヒールを履いているだけで、毎日、ふくらはぎをトレーニングしていることになります。

さらに、ハイヒールで膝を曲げた悪い姿勢で歩くのも、ふくらはぎに負担がかかるんです。そして、女性特有の鍛え方をすると硬い筋肉がつきやすくなります。

そのため、ししゃも足で悩んでいる女性のふくらはぎはカチカチの場合が多いです。

ふくらはぎの筋肉を細くする方法

女性にとって、ハイヒールを履くのを止めるのは、おそらく無理でしょうね。だから、姿勢の良い、正しい歩き方をしてください。

背筋を伸ばして、下腹に力を入れて、まっすぐ立つのが基本です。歩くときは、膝を伸ばして、かかとから着地するように歩きましょう。

正しい歩き方をすると、ふくらはぎの負担は減ります。かかとからつま先に重心を移動させて歩くからです。

早歩きも筋肉に負荷がかかるので、ゆったりと歩きます。階段を使うときは、つま先ではなく、足裏全体で着地するようにしてください。

ふくらはぎがカチカチに硬い人は、マッサージも効果的です。体が温まっていた方が良いので、風呂上りにマッサージします。

まずは、指で足の裏を押します。その後、足首からひざにかけて、両手で包み込むようにさすりあげます。

力の入れ具合は、気持ちイイくらいがちょうど良いです。ふくらはぎのマッサージは、むくみにも効果があります。

すぐに効果は出ませんから、気長に筋肉を柔らかくするようにマッサージしましょう。

こちらのマッサージも同時に行うことをおすすめします。
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ふくらはぎの筋肉を細くするエクササイズ

正しい姿勢で歩く習慣がつくと、ふくらはぎの負担が減って、筋肉が落ちます。さらに、その効果を高めるエクササイズがあります。

おすすめのエクササイズは、足裏を鍛えることです。

ふくらはぎの筋肉がつきやすい人は足の裏の筋肉が弱い人が多いです。だから、歩くときにふくらはぎに負荷がかかって、筋肉が鍛えられてしまいます。

そうではなくて、歩くときに足の裏を使うようにしたいです。そのためには、足裏の筋肉を鍛えます。

足裏を鍛える方法は簡単です。床に置いたタオルを足の指でつかんで、たぐり寄せるエクササイズをします。

または、足でグー、チョキ、パーとじゃんけんをすることでも足裏の筋肉を鍛えることができます。

このエクササイズをすることで、今まで、ふくらはぎを使っていたのが、足裏の筋肉を使って歩くようになるのです。すると、余分な筋肉が落ちて、ふくらはぎが細くなります。

最後に

ふくらはぎが筋肉で太い場合は、普段の生活習慣が原因です。ですから、細くするには、時間がかかります。

正しい歩き方を身につけるには、地道に続けるしかありません。でも、いったんマスターして、ふくらはぎに負荷がかからないようにすれば、きっと、モデルのような足になれますよ。がんばってくださいね。

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