日本食に欠かせない食材のひとつが豆腐です。そのまま、味付けして食べても良いですし、みそ汁や鍋に入れても美味しく食べられます。
また、ヘルシーな食材ということで、海外でも注目され、「tofu」で通じるくらいです。日本でも豆腐ダイエットに取り組んでいる人もいます。
木綿豆腐と絹豆腐をスーパーで売られていますが、どんな違いがあるのか調べてみました。
木綿豆腐と絹豆腐の違いは?
大きく違うのは作り方です。
- 木綿豆腐
- 豆乳と凝固剤を混ぜたものを木綿がしかれた型に入れて、圧縮して作っています。圧縮して水を適度に抜いているので、形が崩れにくいです。
- 絹豆腐
- 豆乳と凝固剤を混ぜたものを型に入れて固めて作っています。圧縮して水分を抜いていないため、プリンのように柔らかいです。
そのため、食べたときの感触が違います。また、木綿と絹の中間くらいの硬さで作られたソフト豆腐という種類もあります。
カロリーは、木綿豆腐の方が絹豆腐よりも1.2倍ほど多い程度です。
また、タンパク質やカルシウムは木綿豆腐の方が多く含まれています。一方、絹豆腐の方がカリウムは多いです。
どちらも、畑の肉と呼ばれる大豆が原料ですから、体作りには最適な食材です。
木綿豆腐と絹豆腐の使い分けは?
どちらの豆腐を料理に使うかは、その人しだいです。そのため、「木綿豆腐と絹豆腐のどちらが好きか?」という論争が、よくあります。
しかし、決着はつきません。人によって好みが違うんですから、当然ですよね。目玉焼きにかけるのは、塩・ソース・しょうゆみたいな論争とまったく同じだと思います。
木綿豆腐の方が形が崩れにくいから、マーボ豆腐や揚げ出し豆腐、鍋物など手を加える料理に向いているという人もいます。だけど、私は、そんなことを気にしたこと無いです。
たしかに、マーボ豆腐は、木綿豆腐の方が作りやすいかもしれません。ただ、私は、絹ごし豆腐で作ったマーボ豆腐の方が食感が好きです。
また、すき焼きには、焼き豆腐を推す人が多いと思います。味がしみ込みやすいし、はしでつかみやすいという理由からです。
でも、わが家では、いつも絹ごし豆腐を入れて食べます。はしではつかめませんが、スプーンを使えば取れるから、問題ありません。
すき焼きの出汁と卵に包まれた絹豆腐は最高に美味しいです。焼き豆腐派の人に邪道とか言われても、気にせず、今後も絹豆腐で通します。
と言うように、どちらの豆腐を使うかは、個人の好き好きで良いと結論づけました。
木綿豆腐と絹豆腐でダイエットに向いているのは?
カロリー面では、絹豆腐の方が、ちょっと少ないですが、気にするレベルではないです。どちらも、ご飯に比べれば、だいたい半分のカロリー量になります。
腹持ちは豆腐の方が悪いですが、夕食のごはんの代わりに、冷奴や湯豆腐にすれば、痩せるのもわかります。カロリーが半減するし、炭水化物をカットすることになりますからね。
栄養成分から見ても、一長一短があるので、どちらかを選ぶのは難しいです。強引に答えるなら、木綿豆腐と絹豆腐を半々にして食べることでしょうか・・・。
食感があった方が食べた気がすることに焦点を当てると、木綿豆腐が有利です。調理の仕方によっては、肉の感じを作ることもできます。
ただし、豆腐ダイエットをするなら、続けないと意味がありません。つまり、好きな方を選ばないとダメです。
そんなに差がないので、好きな豆腐でダイエットに挑戦してください。
最後に
同じ豆腐でも、作り方によって、変わるって面白いですよね。私は絹豆腐が好きなので、今後も色んな料理にチャレンジしたいと思います。
木綿豆腐が好きな人の意見もあれば、コメントしてくださいね。
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